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経過観察: 病気の継続的なコントロール

治療は、患者本人と主治医、薬/治療法のどれかひとつが欠けてもうまくいきません。患者自身も、病気の継続的なコントロールの重要な部分として経過観察の一端を担っています。

NTM症の治療では複数の薬を用いることが多いため、経過観察のために診察のたびに次回の予約をするなどして定期的に通院し、主治医のチェックを受けることが重要です。各来院終了時に次の来院を予約することが最善です。

経過観察を予約していても、何か変化に気づいたらすぐに主治医に連絡することはあなたの責任ですので、躊躇しないでください。そうすることで主治医は、新たな検査(CTスキャン、喀痰検査など)を実施して治療計画を見直す必要があるかどうか見極めることができます。

また、定期的経過観察の検査は、病気の経過や重症度が変化したかどうかを主治医が判断するのにも役立ちます。これが、適切な時期に早い段階から経過観察を行う最も大きな理由です。これは、主治医と協力して病気の継続的にコントロールできる一つの方法です。

自分の身体の声に耳を傾け、それを伝えましょう。症状や薬に対する反応、身体の状態で気づいたことなどを記録しておくと、主治医があなたの病気を効果的に治療する助けとなります。

症状について相談したり、受診したりすることを遠慮しないでください。気づいたことは医学的に重要かもしれません。ひとりで抱え込まないでください。主治医はあなたの考えを読むことはできませんので、ご自身の意思を伝えたうえで、主治医に判断をゆだねましょう。