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気管支拡張症

気管支拡張症は、肺の中の気道(気管支)の構造的変化のことをいいます。この変化は通常永続的なものです。NTM感染症は気道に過剰な粘液産生を起こすことで、時間の経過とともに気道の拡張(拡大)と瘢痕化を起こす可能性があります。NTM感染症や嚢胞性線維症など気管支の筋肉や弾性組織を損傷するこのような変化を、気管支拡張症といいます。拡張した気管支はそこに粘液を貯めることがあります。痰が傷んだ気道に絡まり、痰をうまく出せない場合、粘液の貯留は感染症の悪化に繋がります。気道の損傷が進行して感染症が再発すると、肺の気道が空気を出し入れしにくくなり、十分な酸素が重要な臓器に到達する妨げとなります。

気管支拡張症は、肺や両肺の多くの部分に影響を及ぼす可能性があります。気管支拡張症を引き起こすこの不具合は、しばしば人生の早い時期に始まりますが、呼吸器感染症を繰り返し呼吸困難になるまで、何ヶ月も何年も診断されないことがあります。

現在のところ治療法はありませんが、肺のさらなる損傷を最小限に抑えるためにできることはたくさんあります。気管支拡張症を引き起こす可能性のある併存症の診断や治療に加えて、可能な限り健康なライフスタイルとともに身体的活動を維持する手段を講じることができます。血中酸素濃度が低すぎる場合は、酸素療法と気道浄化が有効です。気道浄化装置、運動およびその他の方法を用いて、肺から粘液を取り除くことも重要です。

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