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助成研究

家庭用水サンプル/喀痰比較試験(2008年)

Dr. Joseph Falkinham, III

バージニア工科大学
バージニア州ブラックスバーグ

NTMirは、バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学のDr. Joseph Falkinham, IIIによる肺NTM症の感染源としての家庭用水システムの研究に対し、Rapid Information Pilot Study (RIPS)™助成金を授与しました。Dr. Falkinhamは、患者の肺で検出されたNTM菌と各患者の自宅のNTM菌を比較し、同じ株かどうかを判定しました。

この治験の結果は、家庭用水と肺NTM症に関連する危険因子について重要な情報を提供しました。検査を受けた患者の75%は、家庭用水が感染源と判定されました。さらに、この試験では、給湯器の温度設定と常水中のNTM量の間で証明された相関性から、水温が高くなると水道水中のNTM量が減少するという結論が得られました。

疫学調査(2008~2009年)

国立アレルギー感染症研究所(NIH)

南カリフォルニアのKaiser Permanente

ここをクリックして公開されている調査結果を表示

NTMirは、南カリフォルニア(Kaiser)の国立アレルギー感染症研究所(NIAID)と南カリフォルニアの民間医療機関Kaiser Permanenteによる肺NTM症の有病率、有病率傾向および併存疾患の共同研究に対しRIPS™助成金を授与しました。この調査では、クローズド医療システム内でNTMの有病率を評価し、米国連邦政府機関(NIAID)、民間医療システム(Kaiser)、および疾患中心の非営利組織(NTMir)の間で独自のパートナーシップを構築しました。

この調査では、肺NTM症の有病率が上昇していることが証明されたため、NIAIDは調査を拡大しました。この結果は、主要な医学誌で公表されました。

The Complete Genome Sequence of M. avium intracellulare(2008年)

Dr. Marcel Behr

マギル大学
カナダ、モントリオール

NTMirは、ケベック州モントリオールのマギル大学ヘルスセンターのDr. Marcel Behrに初の国際RIPS™助成金を授与しました。Dr. Behrが完了したM. avium intracellulareのゲノムシークエンシングは、医師および研究者がNTM肺症に対するより良い治療を判断するのに役立つ可能性があります。

このプロジェクトの結果は、現在インターネット上で公開され、世界中の研究者が利用できるようになっています。この発表以降、韓国の研究者らがその他のNTM株の遺伝子型解析を継続しており、これも同様により優れた標的治療の決定に役立つ可能性があり、特定の株による肺NTM症が宿主によってどのように異なるかについて理解を深めることができる可能性があります。

QoL調査の開発

Dr. Alexandra Quittner

マイアミ大学ミラー医学部
フロリダ州マイアミ

Dr. Quittnerは、患者のQoL調査において、どのような質問をし分析すべきかを明らかにするために、肺NTM症の患者に自由回答形式のインタビューを実施しました。これまでに、肺NTM症患者に対して実施できる疾患固有のHRQOLの測定法は確認されていません。

この調査では、気管支拡張症患者に現在使用されているQoL調査を補完するNTM患者用モジュールを開発しました。FDAのガイドラインに従って開発されたこの新しい測定法を治験で使用することで、患者で研究中の薬物の効果の判定や、医療従事者による患者の健康状態や機能の経時的確認が可能になります。

地理的調査試験

5月の米国胸部学会国際会議では、NTM Info & ResearchのAmy Leitmanがマイアミ大学のDr. Mehdi Mirsaeidiと共同で、米国のNTM患者を対象とした非結核性抗酸菌種の地理的多様性に関する調査結果を発表しました。

2015年後期から2016年前期までに実施されたこの調査は、我々の知る限りNTMの地理的多様性を州ごとにマッピングした米国で初めての治験です。この結果が発表されたポスターセッションとディスカッションでは、肺NTM症に関連する多様な被験者の10以上のポスターが検討されました。

治験結果の詳細情報と概要については、ここをクリックして表示されたポスターをご覧ください。

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