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冷温水槽からの感染

開心術(胸部開胸)で特定の冷温水槽を使用した世界中の医療施設は、数年前から、過去に手術を受けた患者にデバイスの汚染により非結核性抗酸菌に曝された可能性があると通知し始めました。

具体的には、その後一部の冷温水槽が製造工程でマイコバクテリウムキメラに汚染されていることが判明しました。手術室で手術中に汚染が発生するのは、水槽の水が室内でエアロゾル化することによるものでした。水槽の回路の水が患者に直接接触することはありません。

米国では、冷温水槽を使用した心臓バイパス手術が毎年25万件以上実施されており、米国で実施された心臓バイパス手術の約60%でこれらの感染と関連のある機器を使用していました。M. キメラで病気になることはめったになく、これまでのところ感染率は低いように見えますが、感染すると重症化するおそれがあり、時には死に至ることもあります。利用可能な情報によると、弁や補綴製品が埋め込まれた患者は、これらの感染症のリスクが高いことが示唆されています。

NTMに感染した外科患者は、診断を受けて適切な治療が行われるのが早ければ早いほど、治療の結果が良好になる可能性が高くなります。大動脈弁などの機器類が埋め込まれている場合、埋め込まれた機器類を取り外す必要があります。汚染されたバイオフィルムが機器類に残っているため、抗菌療法で装置を除染することはできません。

汚染された冷温水槽は、手術領域から移動しなければなりません。これらは除染が不可能であり、単にユニットから培養するだけでは、それが患者に感染を引き起こすかどうかを効果的に予測することはできません。

米国疾病対策センター(CDC)と米国食品医薬品局(FDA)の両方がこの状況を継続的にモニタリングしており、患者と医療従事者の両方に情報とガイダンス文書を提供しています。

手術によるNTMの曝露に関連する症状を経験していると思われる場合は、すぐに医療従事者に連絡してください。これには、手術を受けた施設や主治医が含まれます。そこから、感染症の診断、管理、治療を支援できる感染症専門医をご紹介できるはずです。

FDAは、冷温水槽から感染した患者向け情報のページをまとめました。ここをクリックして、そのページをご確認ください。また、サンプルレターを印刷してから、名前と情報を記入して医療従事者に提出することもできます。サンプルレターの閲覧とダウンロードは、ここをクリックしてください。 

またCDCは複数の警告やプレスリリースも発行しています。CDCのサイトには医療従事者、施設、患者向けのサンプルレターを含む通知ツールキットなど有用な情報が掲載されています

オーストラリアもまた、オーストラリアの医療従事者および手術中に感染した可能性のある患者向けの最新情報と警告を公開しています。オーストラリアの施設で冷温水槽を使用する手術を受けたことがある場合はここをクリックしてください。

このCDC(およびナショナル・ジューイッシュ・ヘルスのDr. Charles Daleyが出演)の役立つビデオ、およびロチェスターのメイヨー・クリニックのビデオから詳細を確認することもできます。

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